7月18日(金曜日) 晴れのち豪雨のち晴れ 先日誕生日プレゼントとして大好きな絵本『月夜のみみずく』(と「スミス都へ行く」の廉価版DVD)を送った女性は、たいそう喜んでくれました。ヨカッタヨカッタ。 昨日買ったはいだしょうこお姉さんのCD「しょうこの My Favorite Songs」ですが、実はまだ聴いていません。 ぼくはどうも音楽を気軽に聴けない人間でして。 自転車に乗っている時に耳をふさいでいては危険だから、当然×。歩いている時は、(たとえ騒音でしかなくても)できるだけ周囲の音を聴いていたい。それがぼくと世界を繋ぐ重要な接点だと考えるから。 このブログでもこれまでにも何回か、「ぼくにとって音楽とは、マリーザとアンネ・ソフィー・フォン・オッターとマドレデウスだけがあればいい」と書きましたが、彼らの音楽って〔本物〕ですから、おいそれと聴けないのです。聴くと感動のあまり何も出来なくなってしまうので。 もちろん、〔ながら〕で聴く音楽もあります。アニメや特撮ものの主題歌とか。でもそういうやり方だと結局音楽があまり頭に入らずもったいない。だから、あまりやらない。 そういう訳で、ぼくにはあまり音楽を聴いている時間がないのです。 といいつつ、「早くCDを聴いて、しょうこお姉さんに感想を書かねば」と思っている自分もいるわけで。(← お調子者) 今のわたしは自己矛盾にひき裂かれています。幸せなバカモノです。 #
by yaliusatII
| 2008-07-19 01:37
7月17日(木曜日) 晴れのち雨 このところ映画祭関係のことで、お詫びの文章を書くことが続けざまにありまして。(そのうち幾つかは必ずしもぼくの失態ではないのですが) ぼくらの映画祭は一応日本で一番古いため、長年の間にたまった澱というか、主催者であるこちらにも知らず知らずのうちに、伝統に胡坐をかいた傲慢さ、甘え、馴れ合いの精神が生じ、それがあちこちで不快な思いをさせ……ということが起こっているのです。 謝る時は「心の底から誠実に」しかないわけで、実際そう心がけています。そして「自分は誠実な態度をとっている」というそれなりの自負はありますから、怯えることもないのですが、こちらの謝罪の論点が的を外れており、それが故に新たな怒りを招くということが一度あったものですから、ちびっとナーヴァスになっているかも……。 先日、元実行委員だったSさん(男性)が、「今年はもう少し映画祭を手伝いたい」と言ってたので、「そりゃありがたい。新人が入ってくれるのは嬉しいけど、問題が起きた時、責任を持ってきちんと謝れる人が欲しいんや」と訴えると、「言ってることはわかる」と笑ってました。ハハハ。 昨日(16日)はわが愛しのはいだしょうこお姉さんのソロシンガーとしての 1st アルバム「しょうこの My Favarite Songs」の発売日。田舎の大分には一日遅れで入荷のため、今日早速買ってきました。 CDを買うなんて、随分ひさしぶり。しかも、発売日に合わせてすぐ、などということになると、これはもう種ともこさんの「うれしいひとこと」以来ではないかと。それなら十八年ぶりじゃぁ。(笑) 「しょうこの My Favarite Songs」、なんとなくもったいないので、まだ聴いていません。 #
by yaliusatII
| 2008-07-18 02:15
7月16日(水曜日) 晴れ 昨年から今年にかけ、講談社ノンフィクション賞、大佛次郎賞、そして日本SF大賞を受賞し、読書界の話題を席巻したノンフィクション『星新一 一〇〇一話をつくった人』 (最相葉月 新潮社)をようやく読了。(県図書ではいつも貸し出し中で、先々週ようやく借りることができた) 『ボッコちゃん』や『おーい、でてこい』等、ショートショートの傑作をのこしたSF作家、“ショートショートの神様”星新一さんの評伝。 評判どおりの労作であり、一気に読ませる面白さを持った作品だが、SFに関する表記において初歩的誤りが一つ二つあり、著者の最相葉月がSFに対し思い入れがないことが伺え、残念。 P.171 誤:作家バン・フォークト → 正:作家ヴァン・ヴォークト(もしくはヴァン・ヴォート。綴りは Van Vogt) ※ 但しこれは引用した資料の原文にバン・フォークトとあったのかもしれない。もっとも、SFファンならすぐに気がつく誤りだろう。 P.397 誤:アメリカ人の作家、ブライアン・オールディス → 正:イギリス人の作家、ブライアン・オールディス それからこれはSFに関する記述ではなく映画だが、P167 の “『ペペル・モコ(邦題は「望郷」)』を見てきたとか、『タイタニック』を見たとか” の『タイタニック』とは時代的にいって『SOSタイタニック』 (1958年 英国 監督:ロイ・ウォード・ベイカー 原題:A Night to Remember)のことではないか。 こういう誤りって、簡単なチェックで避けられる筈。特にインターネット時代の現代では。 労作であるだけに、もったいないと思う。 #
by yaliusatII
| 2008-07-17 02:10
7月14日(月曜日) 晴れ このところ疲労が原因だと思うのですが(様々なプレッシャーもあるかも)、軽い欝でして。自分のヴォルテージがドーンと突然急落して、死にたくなるという日々を過ごしています。 でも状況はわたしを休ませてくれません。ヤレヤレです。 最近、何か楽しい・嬉しいことあったっけ? ええと……、映画祭のゲストとしてお招きしたいと思っている、ぼくが好きな(注目している)女優さんに手書きの手紙を送りました。「映画祭に是非来てください」ということと、パンフレットに載せるコメントのお願いを。 ぼくは字が下手ですが、「ここぞ!」という時、或いは人には絶対に手書きで手紙を送ります。ラブレターもよく書きました。(ラブレターで女の子を落としたことはありませんが、「書いている内容はともかく、感動的な手紙だった」と言われたこともあります。微妙な褒められ方ですが、説明していると長くなるので省略) 手書きの手紙は、書くのに費やした時間すべてが、受け取り手のことを考えていた時間です。 「そんなもんもらったら鬱陶しいわぁ」と実行委員のN(女性)は言いましたが、人の心のわからぬ輩はいつの時代にもいます。(笑) 今日はある女性の誕生日プレゼントとして、ぼくが大好きな絵本『月夜のみみずく』 (ジェイン・ヨーレン 詩/ジョン・ショーエンヘール 絵/くどうなおこ 訳 偕成社)を買いました。 これはぼくが一番好きな絵本の一つで、昔っから好きな女の子にはこれはプレゼントしてまして。実は自分の手元にはないという。(← バカ) 今回贈る女性には別に恋愛感情は抱いておりませんが、もうすぐ彼女の誕生日なので。気に入ってくれるといいなぁ。 この本の作者、ジェイン・ヨーレンとジョン・ショーエンヘールについてはまたいつか。 #
by yaliusatII
| 2008-07-15 01:58
7月10日(木曜日) 晴れ FM●分の番組「ハイ●ラ食堂」に〔アニメーション監督・ライター〕としてゲスト出演、パーソナリティのI さん(女性)と十分ほど喋る。 映画祭の事務局長としてではなく、あくまで個人としての出演。どうして人形アニメをやるようになったのか、どうしてチェコに行ったのか等について喋る。チェコについた辺りで時間切れ。続きはまたいつか。 喋りながら、「おれの人生って、結構波乱万丈だよねぇ」と改めて思い。オモロイ体験話が多いもんな。昔のわしは凄かった? ハハハ。 #
by yaliusatII
| 2008-07-11 02:20
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